シンクロモンスターは優秀なモンスターが多いぞ!
tier表形式にして重要なモンスターを紹介します!
汎用URシンクロモンスターtier表
ランク別に個別に紹介していきます!
SSランク
基本的に分解してしまうという選択肢はありません。
カードプール全体を通して、これらのカードより優先するカードはほとんどないので、分解するぐらいなら他のカードを分解しましょう。
フルール・ド・バロネス
万能妨害効果に加えて、起動効果による破壊効果をもつ強力なレベル10シンクロです。
素材の指定や数など一切なく、非常に汎用的です。
- シンクロデッキの妨害の質を上げるために出す。
- 大幅な展開の前にこのモンスターを立てておいて、相手の手札誘発をケアする。
- 「黒魔女ディアベルスター」や「クシャトリラ・ユニコーン」などの汎用レベル7と「灰流うらら」、「屋敷わらし」などの手札誘発モンスターとシンクロする。
使い方は様々です。とてつもない汎用性を持っているため、分解はやめておきましょう。
カオスアンヘル混沌の双翼
光と闇属性をシンクロ素材とする場合、モンスターをチューナー扱いにしてシンクロできるかなり特殊なモンスターです。
シンクロ素材次第では強力な耐性に加え、除去効果や高いステータスなど隙がありません。
普通にシンクロデッキはもちろん、チューナーモンスターがテーマ内に存在しない「ラビュリンス」デッキなどでも活躍できる超汎用モンスターです。
Sランク
汎用性が高い上に、それぞれの効果が極めて強力です。
ここのカード達は、特に展開力の高いデッキのフィニッシャーや中継役のため、基本的にとっておくべきなカードです。
PSYフレームロード・Ω
「PSYフレームγ」からのシンクロ先や、大幅なシンクロ展開からのハンデスなど強力に運用できます。
「天底の使徒」などでエクストラデッキから直接落とし、デッキに戻す効果でリソースを回復することもできます。
ヴァレルロード・S・ドラゴン
主に大量展開するシンクロデッキのフィニッシャーとして活躍します。
リンクモンスターを先に立ててから展開する「超重武者」や「ドラゴンリンク」などのデッキで活躍します。
アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン
条件なしシンクロレベル8→レベル10「フルール・ド・バロネス」などに繋げる役割が主になります。
②の効果でシンクロしたモンスターに完全耐性をつけられるのも強力で、「ジャンク・スピーダー」などの展開の起点になるモンスターに完全耐性をつけることができます。「エフェクト・ヴェーラー」などから守ることができるのも強力です。
深淵の神獣ディス・パテル
ドラゴン族を指定する素材縛りがありますが、汎用性が高いです。
シンクロデッキや、ドラゴンリンクなどのデッキでの活躍はもちろんBFデッキやレッドデーモンデッキでの活躍もできます。
赤き竜
他にレベル12シンクロモンスターを展開していれば、「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」、「スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン」などのシンクロ召喚をできるやや問題ありなモンスターです。
「ジャンク・スピーダー」などの大幅展開の他、「ナチュル」+「ホルス」でレベル8+レベル4チューナーで容易にレベル12シンクロを作ることができます。
Aランク
SSやSと比べると、効果や汎用性で劣りますが、優秀なモンスターたちです。
分解すると後で後悔することが多いので、なるべく取っておきましょう。
赫聖の妖騎士
あまり強力な妨害効果を持ちませんが、素材指定や数の縛りのない汎用12シンクロです。
通常のシンクロ召喚に加えて、「ドラグマ」関連のデッキで直接デッキから落とし、聖女ステータスのモンスター(攻守の数値が同じ光属性魔法使いモンスター)を特殊召喚できます。
- 相手ターンに「教導の聖女エクレシア」を特殊召喚→「教導の騎士フルルドリス」をサーチ。
- 「赫の聖女カルテシア」→フリーチェーンの融合効果
このように相手ターンの妨害に繋げることができます。
魔救の奇跡-ドラガイト
素材指定のない汎用レベル8シンクロです。
墓地に水属性がいる必要がありますが、魔法罠を無効化する強力な妨害効果を持ちます。
「氷結界」などの水属性統一テーマはもちろん、「相剣」などで水属性が墓地に落ちれば、運用できます。
相剣大公-承影
素材指定ないレベル10シンクロです。
破壊耐性、相手打点ダウン、対象をとらない墓地、場除外と全ての効果が高水準です。
シチュエーション次第では「フルール・ド・バロネス」すらも上回ることもあるため、「フルール・ド・バロネス」と合わせて採用し、状況に合わせて使うことが多いです。
琰魔竜 レッド・デーモン・アビス
素材指定があるものの「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」や「レボリューション・シンクロン」などからシンクロ召喚が狙えます。
広い妨害範囲を持ち、「ヴァレルロード・S・ドラゴン」と役割としては近い?ような気がします。
素材指定はあるものの、墓地にリンクモンスターが必要ないので、「BF」や「ジャンク・スピーダー」絡みの大量のシンクロ展開をする場合は、こちらに軍配が上がります。
サイコエンド・パニッシャー
能力や素材指定を考慮すると、唯一と言って良いレベル11の汎用シンクロモンスターです。
高ステータス、耐性、除去効果、戦闘補助効果とかなり破格のスペックを持ったモンスターです。
「P.U.N.K」デッキの活躍が大きいですが、最近では「ホルスモンスター」+「灰流うらら」などの汎用モンスター同士で出すことができます。
空いたエクストラデッキの枠で採用しておくと便利なので、残しておくと良いでしょう。
Bランク
使うデッキは限られますが、強力な効果を持ったモンスター達です。
ナチュル・ビースト
地属性チューナー+チューナー以外の地属性とドギツイ素材指定がありますが、出してしまえば相手を詰みに持っていけるスペックを持ちます。
マスターデュエルでは「グローアップ・バルブ」が禁止のため、余計出すことが難しいカードですが、「ナチュル」や「超重武者」デッキで活躍が見られます。
爆竜剣士イグニスターP
ペンデュラムデッキの汎用モンスターです。
「竜剣士」や「魔術師」デッキで活躍が見られます。
リクルート効果と対象を取らないデッキバウンス効果が強力です。
エンシェント・フェアリー・ドラゴン
素材指定の無いレベル7汎用モンスターです。
フィールド魔法サーチ効果に加えて、制圧効果を持ったシンクロモンスターに繋がる動きが強力です。
「深淵の神獣ディス・パテル」や「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」に繋げることができます。
ブラック・ローズ・ドラゴン
昔から強力なリセット効果を持つ、汎用レベル7モンスターです。
今では「亡龍の戦慄-デストルドー」の他「レボリューション・シンクロン」によってチェーンを組まず、い奇襲的にシンクロ召喚を狙えます。
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン
シンクロモンスターを指定している汎用レベル8シンクロです。
未だに「アルティマヤ・ツィオルキン」から出すモンスターとしては最強クラスです。
「ジャンク・スピーダー」絡みの展開や、展開のデッキの初動でまずこのモンスターを立てることもあります。
手札誘発を牽制できるため、モンスター効果を無効にできる効果は価値が高いです。
ヴィサス=アムリターラ
光属性縛りがある汎用シンクロモンスターです。
縛りがあるものの、「マナドゥム・トリロスークタ」からエスカレーター式にこのモンスターに繋がることができます。
「マナドゥム・リフレーミング」(なんでも無効のカウンター罠)をサーチできるため、先行展開に絡むと妨害を一枚増やすことができます。
スカーレッド・デーモン
闇属性縛りのある汎用シンクロレベル8です。
「混沌魔龍カオス・ルーラー」が禁止カードに指定されているため、シンクロ後”「レッドデーモン・ドラゴン」を特殊召喚できる”という効果の価値が高いです。
チューナーさえ用意できれば、連続のシンクロが狙えます。
電脳堺狐-仙々
素材指定の無い汎用レベル9です。
フィールド限定のカード除外効果はデッキを選ぶものの強力で、更に自己蘇生効果を持ちます。
Cランク
使えるデッキが限られるうえに、上のランクのカードと比べるとカードパワーが低いカードになります。
余裕があれば残しておきましょう。
コズミック・ブレイザー・ドラゴン/スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン
素材指定というかもはや専用の構築で、展開ルートに沿っていかなければ、シンクロ召喚を狙えないカードたちです。
真剣な対戦の場面では、「赤き竜」という脱法モンスターで出す以外の選択肢はほぼありません。
「ジャンク・スピーダー」絡みのデッキか、「ナチュル」+「ホルス」デッキや、「センチュリオン」(マスターデュエル未実装)のデッキでは出していくことが多いです。
「琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ」が禁止カードに指定されている今は、「赤き竜」で出すとしたらこの両モンスターとなるでしょう。
ジャンク・スピーダー
汎用的ではありませんが、デッキからレベルの違うシンクロンモンスターを可能な限り特殊召喚するという、一瞬見間違えかと思うような効果を持ったシンクロモンスターです。(しかも効果無効ですら無い)
このカードを使う場合、前後でシンクロモンスター以外出さない上に、デッキにシンクロンモンスターが3〜4体以上必要なため、デッキの構築そのものをこのモンスターに合わせる必要があります。(しかも素材指定が無いとは言え、レベル5のシンクロモンスターは地味に出し辛い。)
しかし、効果を通せばほぼ勝ちな効果に加え、マスターデュエルでは「流離のグリフォンライダー」が禁止カードではないため、活躍の機会は比較的多いです。
勇者はレベル4のモンスターを出力してくれるため、ジェットシンクロンなどとシンクロしやすいです!
勇者トークンを素材にしていなければ、グリフォンライダーで手札誘発を一度躱すことができるため、高相性!
天威の龍鬼神
効果無効にしない上に直接カードにチェーンして除外するため、使い勝手は微妙ですが闇属性縛りがかかっている場合、このカードしか出すことができない場合が多いです。
BFデッキなどで採用されているとこを見ます。
源竜星-ボウテンコウ
今でも効果自体は超強力ですが、カードプールの流れで、あまり見なくなったためこのランクです。
「セフィラ」や「天威」などのデッキでは採用が見られます。
氷水啼エジル・ギュミル
水属性指定の汎用レベル10シンクロです。
「氷水」はもちろん新規で強化される「氷結界」、「相剣」などで活躍が見られます。
超重天神マスラ-O
「赤き竜」で対象にするときに使われやすい汎用12シンクロです。
3枚になるようにドローできるので、リソース回復ができます。
「赤き竜」が絡む時は「ホルス」が絡むことが多いので、手札消費が大きいです。大量展開後にリソース回復ができます。
まとめ
シンクロはものすごく展開するデッキから、どのデッキにも使えるようなカードまで様々!
最後までお読みいただきありがとうございました!