遊戯王マスターデュエルにおいて新シーズンが始まりました。
新制限改訂が出て、ランクマッチ環境にも大きく変化が出てきそうです。
「クシャトリラ」、「ドラゴンリンク」、メタビート関連の弱体化が見られるため、それらに合わせてメタカードの採用が必要になります。
今回はシーズン25の開始に伴い、新制限改訂後のおすすめラビュリンスデッキレシピを紹介していきます。またメタ対象として意識しているデッキの対策カードを紹介していきます。
新シーズンはラビュリンスで頑張りたいな!
メタの変化がかなりありそうです!しっかりと対策しましょう!
新シーズンラビュリンスデッキレシピ
構築のポイント
こちらが新シーズンで使用しているラビュリンスデッキです。
下記がシーズン25始まってすぐの戦績です。(クシャトリラ、ドラゴンリンクが減る改定後はもう少し勝ちやすい?)
「クシャトリラ」の規制によるナーフ、加えて「ドラゴンリンク」の大幅規制に、永続罠の大幅規制により、今後のランクマッチに大きく変化がありそうです。
環境topシェアデッキとして「烙印」、次点で「斬機」、「VS」が大きくシェアを占めるのではないかと予想しています。
採用しているメタカードも概ね上記の3デッキに絞っています。
これらの3デッキに対するメタ要素を個別に解説していきます。
そもそも永続罠を用いて、デュエルスピードを遅くする必要があるため、「金満で謙虚な壺」を採用。全体除去で後攻でもワンチャンある「激流葬」を採用しています。
対烙印デッキ
- 次元障壁
- 異次元グランド
- 群雄割拠
前シーズンでも非常に強力なデッキであり、今回改訂でまさかの無傷な「烙印」デッキです。
恐らく今期シェアtopは「烙印」デッキとなるでしょう。
普通に対戦していたのでは、圧倒的手数と墓地リソースで絶対に押し切られます。そもそもマスターデュエルの「ラビュリンス」ではデッキパワーに明確な差があります。
「烙印融合」に「灰流うらら」を当てたとしても全く止まりません。「導きの聖女クエム」の実装により、手数が更に増えています。
基本的には「次元障壁」で融合宣言しターンをスキップさせるか、「異次元グランド」により墓地リソースを排除してしまうのが効果的です。
更に「烙印」は幻竜、ドラゴン、魔法使い、鳥獣など種族がかなりばらけています。「群雄割拠」がかなり有効になります。
「烙印の獣」により「群雄割拠」が割られるので、先に「白銀の城のラビュリンス」などで破壊したいところです。
正直今期覇権だと思います「烙印」。
墓地リソースを排除するため、「深淵の獣」や「ムドラ」、「ケルドウ」の採用もありでしょう。
対斬機デッキ
- 御前試合
- 異次元グランド
- スキルドレイン
「混沌魔龍カオスルーラー」の禁止化による「深淵の獣」採用デッキの低下、「クシャトリラ」の弱体化により、今後シェアを伸ばしそうな「斬機」デッキです。
こちらも手数が多く、ワンキル能力も非常に高い危険なデッキです。
リンク1の「リングリボー」は非常に厄介で、サイバースが一体いる時点で罠の発動を強制されます。
「斬機」は「斬機超階乗」の発動や、「スプラッシュメイジ」によるリンク値確保のためにも墓地リソースを使用するため、「異次元グランド」は直撃します。
また「斬機」テーマ内だけでも地、炎、闇、光と属性がばらけており、エクストラのモンスターも大半が属性がばらけています。「御前試合」がとんでもないぐらい刺さるので、強力なメタカードとして機能します。
「斬機」も同じく墓地リソースを残したく無いため、「深淵の獣」や「ムドラ」、「ケルドウ」の採用もありです。
対VSデッキ
- 御前試合
- 群雄割拠
「ディメンションアトラクター」や「王家の眠る谷ネクロバレー」などを採用してのメタを貼る側のデッキです。
毎ターンじわじわアドバンテージを稼がれ、いずれジリ貧になって負けてしまう印象です。個人的にはかなり難しい相性のように思えます。
「VS」は「センサー万別」採用できる反面種族がバラバラなため、「群雄割拠」が非常に刺さります。「戦神の虚像」のリンク召喚すら許さないため、非常に有効なメタとなるでしょう。「御前試合」もそれなりに刺さりますが、「群雄割拠」ほどの信頼感はありません。
正直「ラビュリンス」で戦う感触があまり良くないです。「烙印」、「斬機」への墓地メタが機能しないのもかなり嫌ですね。
「VS」に刺さってくれるだけでも「群雄割拠」の採用がありなのではと思ってしまいます。
まとめ
今回はシーズン25に向けたラビュリンスのデッキレシピを紹介してきました!各要注意デッキの対策札の紹介もしています。
今期もマスターデュエルを楽しみましょう!
それでは!