後攻ワンキル特化!最新「御巫」+「ドラグマ」のデッキレシピを紹介!

ジゴリハ 御巫デッキレシピと展開例
ジゴリハ
・合わせて20年ほど遊戯王をプレイしています。
・マスターデュエルのシーズンの最高ランク複数達成
・OCG大会出場経験も複数あります。
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こちらでは「御巫」デッキのレシピを紹介していきます。

御巫デッキはかなり特異的なテーマで、反射ダメージで勝ちを目指すテーマとなります。

後攻の捲りを意識して、「天底の使徒」を採用しつつ、完全後攻ワンキル特化としています。

ミニリハ

御巫デッキのレシピが知りたい!

ジゴリハ

後攻特化型御巫を紹介します!

今回は「御巫」のデッキ構築にお悩みの方に向けて、「デッキレシピ」に加えて、デッキの「展開の仕方」を紹介し、最後に「御巫デッキの最終的な評価」をしていきます。

目次

後攻型「御巫」デッキレシピ

ジゴリハ 御巫デッキレシピp

構築のポイント

こちらが後攻特化型「御巫」デッキになります。

「脆刃の剣」による自爆特攻を最大の勝ちパターンとしています。

攻撃力2,000以上のモンスターに「脆刃の剣」を装備して、御巫モンスターで自爆特攻すると8,000ライフ取り切って1ターンキルです。

採用している手札誘発は、ランクマッチで特にシェアが広いと感じた「斬機」、「烙印」に有効と感じた「ニビル」、「ドロール」、「深淵の獣」を採用しています。

「斬機」、「烙印」、「永続型クシャトリラ」と後ろに罠を構えるデッキが増えてきたため、「レッドリブート」で対応しています。

「天底の使徒」と「マキシムスドラグマ」のみコンパクトにドラグマギミックを採用しています。

「ヌトス」、「ガルーラ」による後攻捲り能力で、相手のカードを割りつつ、妨害を踏む役割を担っています。

ミニリハ

体感「烙印」、「斬機」、「クシャトリラ」、「ドラゴンリンク」などが現在のランクマッチのシェア上位だと思います。
基本的にコインに負けても「御巫」ミラーでない限りは後攻が取れます。

後攻型「御巫」デッキキーカード

後攻型御巫の核となるキーカードを紹介します。

脆刃の剣

このデッキ大きな勝ち筋の一つであり、このカードを装備させて自爆特攻していきます。

「宣告者の神巫」などの優秀モンスターも不採用とし、「アームズホール」を採用してこのカードへのアクセスをよくしています。

「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」、「壊獣」モンスターに装備させることが多いです。

ミニリハ

超特殊な勝利方法!
相手に2,000以上の攻撃力持ちがいれば御巫で突撃してワンキルです!

オオヒメの御巫

手札を捨てる必要はありますが、「御巫」内の全てのカードにアクセスできます。

「伝承の大御巫」で特殊召喚し、そのまま「伝承」の墓地効果で、「御巫」装備魔法を落とすことで、「オオヒメ」の効果で装備できます。

「オオヒメ」は下級御巫モンスターと異なり、装備カードを装備していなくとも反射ダメージを与えられます。

基本的に常にアクセスしたいので、「儀式の準備」と合わせて採用しています。

天底の使徒

一枚のバリューが非常に高いパワーカードです。

「ヌトス」を落としワンキルの邪魔となるカードを除去しても良いし、「ガルーラ」を落としてドローしても良いです。

「天底の使徒」が通れば、「教導の大神祇官」に繋げて、更にエクストラモンスターを落とします。

ターン1の無い「ヌトス」を更に落としても良いですし、「金雲獣-馬龍」なども優秀な除去モンスターです。状況に合わせて落としましょう。

ジゴリハ

あまりに便利すぎる「天底の使徒」…
「ガルーラ」や「馬龍」の登場により、更にカードパワーを上げました。
また規制されてしまうのでは?という不安も…

その他の採用候補カード

今回は不採用ですが、構築次第で採用できるカードを紹介します!

シャドールギミック

「天底の使徒」のギミックから「エルシャドール・アプカローネ」を落とし、「影衣の偽典」をサーチするギミックです。

「エルシャドールミドラーシュ」を構えることができるため、先攻の強さが上がります。

そもそも今回の構築は後攻専用なので不採用ですが、環境に合った制圧手段です。

御巫デッキの展開の仕方

御巫デッキの後攻ワンキルの展開を紹介します。

御巫デッキ展開の流れ
  • 「天底の使徒」、「壊獣」系のモンスターで妨害を踏むor除去
  • 「アームズホール」、「三戦の号」などで「脆刃の剣」をサーチする。
  • 御巫モンスターで「脆刃の剣」装備モンスターに自爆特攻する。

後攻ワンターンキルの流れ

手札の例

「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」+「天底の使徒」+「三戦の号」+「オオヒメの御巫」など

STEP
相手盤面除去
  • 「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」で相手モンスター2体を除去
  • 「天底の使徒」で「ヌトス」を落とし、相手の魔法罠を除去(相手の無効系妨害などを踏む)
STEP
ワンキル準備
  • 「三戦の号」で「アームズホール」をサーチ
  • 「アームズホール」で「脆刃の剣」をサーチ。
  • 「オオヒメの御巫」で「伝承の大御巫」をサーチ。
STEP
1ターンキル
  • 「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」に「脆刃の剣」を装備
  • 「伝承の大御巫」発動。「オオヒメの御巫」を特殊召喚
  • 「オオヒメの御巫」で「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」(攻撃力5,000)に自爆特攻
  • 「脆刃の剣」により5,000ダメージをお互いが受けることになるが、「オオヒメの御巫」により戦闘ダメージは相手が受ける。→10,000ダメージを相手が受け、1ターンキルとなる。
ジゴリハ

この手札はあくまでも一例です!こちらの手札と相手の盤面によって動きは大きく変わります!
ただ流れとしては概ねこういった流れになります!

御巫デッキ評価

「御巫」デッキに対する評価を

  • 作成難易度
  • 他デッキへの流用性
  • ランクマの勝ちやすさ

からしていきます。

【S(高)〜D(低)の評価】

※「作成難易度」、「他デッキへの流用性」では確定入手パックの存在、他デッキでの使用率の高さから、

所有者が明らかに多い下記カードは、カウントしないものとします。

※また当デッキに採用してはいますが、必須でないカードはその都度考慮します

デッキ作成難易度

既所持度流用性
オオヒメの御巫
脆刃の剣
水踏舞
天底の使徒
三戦の号
三戦の才
妨げられた壊獣の眠り
レッドリブート
ヌトス
ガルーラ
オオヒメの御巫
脆刃の剣
水踏舞
天底の使徒
三戦の号
三戦の才
妨げられた壊獣の眠り
レッドリブート
ヌトス
ガルーラ
デッキ内の必須UR
ジゴリハ

デッキ内の必須URカードを
・左側が既所持度(既に持っている人が多そうかどうか)
・右側が流用性(他のデッキへの使いまわしがしやすいかどうか)
で評価してみました!

「御巫」自体はそこまでURが多いわけでも無いですが、「天底の使徒」の出張関係、「三戦」系によって少々ブルジョワ感が増しています。

ミニリハ

「脆刃の剣」がURなのは非常に癪に障りますが、グッと堪えて作成しましょう
ジゴリハも泣きながら、作りました…

デッキの作成難易度・・A+

他デッキへの流用性

「第2の勇者」

OCGで登場当初は、こんな異名が「御巫」にはついていました。

「リブロマンサー」などの儀式テーマと合わせたりすることもできますし、「深淵の獣」などと合わせ、「グッドスタッフ」気味に使う構築も出ていました。

「天底の使徒」セットはURは多いものの、今期出張しまくりのおすすめカードです!

他デッキへの流用性・・S

ランクマの勝ちやすさ

後攻を選択するデッキの中ではかなり勝ちやすい部類だと思います。

御巫のサーチ能力も相まり、成功率もかなり高い気もします。

打点の高い「ニビル」に複数の御巫で特攻すれば、ライフをとり切れたりもします。必ず「脆刃の剣」を絡めないと勝てないというわけでもありません。

相手の妨害次第という面が強いので、あまりに妨害の多すぎる盤面を築かれると厳しいですが、かなり勝ちやすい部類でしょう。

ランクマの勝ちやすさ・・A+

総合評価とまとめ

御巫デッキ今までの評価

デッキ作成難易度・・・A+

他デッキへの流用性・・・S

ランクマの勝ちやすさ・・・A+

御巫デッキの総合評価・・

A+

ちょっとURが多く、ブルジョワ寄りにはなりますが、「御巫」も「ドラグマ」も使い回しが良いです。色んなデッキで使いまわせるでしょう。

強さの面も申し分ないかと思います。御巫はファンも多くマスター1への到達報告も多々聞かれます。

今の環境に合わせた手札誘発などを今回は採用していますが、また環境が変わればその都度変更していきましょう。

また「御巫かみかくし」という罠が「マスターデュエル」に実装されれば、先攻の構築でも妨害の質が上がり勝ちやすくなると思います。将来性もありますね。

ジゴリハ

現状の環境では「烙印」、「クシャトリラ」、「斬機」など展開に寄っている環境に思えます。
「増殖するG」、「深淵の獣」、「ニビル」の採用が多く見られますが、その辺は「御巫」にはほとんど効きません。
メタカードが被っていない点も良いところでしょう!

少しでも皆様の御巫デッキ作成の手助けになればと思います!

それでは!!

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