環境デッキ？最新 VS（ヴァンキッシュ・ソウル）デッキのレシピを紹介！【マスターデュエル】

2023年11月13日2024年2月23日

こちらでは「VS」（ヴァンキッシュ・ソウル）デッキのレシピを紹介していきます。

「VS」デッキは「ドロー」や「破壊」などコツコツとアドバンテージを、稼いでいくスタイルで非常に楽しいデッキとなっています！

今回はそんな「VS」のデッキ構築にお悩みの方に向けて、「デッキレシピ」に加えて、デッキの「展開の仕方」を紹介し、最後に「VSデッキの最終評価」をしていきます。

参考になれば幸いです！

ジゴリハ

ミッドレンジ好きにおすすめです！！
シェアも拡大してきている良いデッキ！

このパックでは、こちらのデッキも強化されています！

VSデッキの対策記事はこちら↓

「VS」デッキレシピ

構築のポイント

こちらが「VS」デッキレシピとなります。

雰囲気で言えば、「閃刀姫」や「転生炎獣」などといった「中速」や「ミッドレンジ」といったデッキタイプに近いでしょう。

「VSラゼン」からVSモンスターをサーチ。「闘神の虚像」を絡めつつ、少しずつアドバンテージを取って行くデッキです。

そのため、「ラゼン」にアクセスできる「増援」、「Stake Your Soul !」「スモールワールド」、「デュランダル」と厚めに採用しています。

「ヘヴィボーガー」によるドローを重ね、手札誘発による妨害、「センサー万別」によるロックを狙います。

「壊獣」はVSに必要な属性の確保、「スモールワールド」、ピュアリィの「ノアール」を突破する役割があります。

エクストラデッキは最悪「虚像」のみあればokですが、「マッドラブ」と「コンテニュー」で蘇生した「ラゼン」とランク4を作れるので、戦略の幅は広がります。

「VS」デッキキーカード

「VS」デッキの核となるキーカードを紹介します。

「vsラゼン」

「VS」デッキは兎にも角にも「ラゼン」です。

「VSマッドラブ」をサーチし、「VS魔法罠」に繋げたり、

「VSヘヴィ・ボーガー」をサーチし、ドロー効果へと繋げたりと、

アドバンテージを獲得する場合や、「VS」のカードをデュエルに参加させるのに不可欠です。

炎属性、戦士族と恵まれているので、専用リクルートの「Stake Your Soul !」以外にも

「焔聖剣-デュランダル」や増援によるサーチも可能です。

また「スモールワールド」によるサーチも可能で、

「VSパンテラorヘヴィボーガー」→「VSマッドラブor VSヴァリウス」→「VSラゼン」
「VSマッドラブor VSヴァリウス」→「VSパンテラorヘヴィボーガー」→「VSラゼン」
「増殖するG」→「VSパンテラorVSヴァリウス」→「vsラゼン」
「灰流うらら」→「VS 蛟龍 or怒炎壊獣ドゴラン」→「VSラゼン」

など様々です。

VSヘヴィ・ボーガー

「VSラゼン」や「VSマッドラブ」を手札に戻すことで、再利用でき、更にドロー効果でアドバンテージを広げることができます。

しかも戻す効果はフリーチェーンなので、「VSラゼン」に対する「エフェクト・ヴェーラー」や「無限泡影」を躱しながら特殊召喚できます。

ジゴリハ

このドローが強力！手札誘発や性センサー万別を引き込もう！

闘神の虚像

まさにこのデッキの”核”とも言えるリンク1モンスターです。

「VSラゼン」でサーチしてきた、「VS」モンスターをこのカードにより、そのまま出力することができます。

墓地からの回収効果と合わせて、アドバンテージを獲得することができます。

展開にはほぼほぼ絡むカードなので、下記の展開例をご覧ください。

他の採用候補カード

今回は不採用でしたが、構築次第では採用できる相性の良いカードを紹介します。

「パラレルエクシード」(サイバースギミック)

「闘神の虚像」がリンクモンスターであり、かつマーカーが下に向いているので、このカードを利用して、サイバースの展開を行うことができます。

「闘神の虚像」のリンク召喚時にこのカードを特殊召喚します。そうすると更に「パラレル・エクシード」を特殊召喚できます。
2体で「スプラッシュメイジ」を作り、効果で墓地の「パラレルエクシード」を特殊召喚。
その2体で「デコード・トーカー・ヒートソウル」をリンク召喚できます。

更にここまでリンク値が増やせていれば、「アクセス・コード・トーカー」を作り、デュエルを終わらせに行くこともできます。

ジゴリハ

ヘヴィボーガーのドローとヒートソウルのドローが合わさると・・
脳汁が・・

「VSデッキ」展開の仕方

VSデッキの展開手順

「ラゼン」から初動する
「ラゼン」一体で「闘神の虚像」をリンク召喚
「ヘヴィボーガー」の効果を起動しながらアドバンテージをとる

「VSラゼン」一枚初動(ヘヴィボーガードロー展開)

妨害

手札誘発による妨害

リソース

「ヘビィボーガー」ドロー
「ラゼン」サーチ

アドバンテージ:

「ヘビィボーガー」ドロー、「ラゼン」サーチ

STEP

自ターン

「ラゼン」を召喚　効果で「ヘヴィボーガー」をサーチ。
「ラゼン」一体で「虚像」をリンク召喚。
「虚像」効果により「ラゼン」を墓地より回収。

STEP

相手ターン

相手ターン「虚像」の効果により「ラゼン」を特殊召喚。「ラゼン」の効果により、「マッドラブ」をサーチ。
「ヘヴィボーガー」の効果。「ラゼン」を回収しつつ特殊召喚。
「ヘヴィボーガー」の効果により「マッドラブ」を公開し、ワンドロー。

「VSラゼン」1枚初動(マッドラブ展開)

STEP

ラゼン初動

「ラゼン」を召喚。効果で「マッドラブ」をサーチ。「ラゼン」一体で「虚像」をリンク召喚。
「虚像」の効果で、「マッドラブ」を特殊召喚。効果で「コンテニュー」をサーチ。
「コンテニュー」の効果で「ラゼン」を特殊召喚。

STEP

エクストラ展開

「マッドラブ」＋「ラゼン」でランク4orリンク2モンスターを特殊召喚。

VSデッキ評価

「VS」デッキに対する評価を

作成難易度
他デッキへの流用性
ランクマの勝ちやすさ

からしていきます。

【S(高)〜D(低)の評価】

※「作成難易度」、「他デッキへの流用性」では確定入手パックの存在、他デッキでの使用率の高さから、

所有者が明らかに多い下記カードは、カウントしないものとします。

※また当デッキに採用してはいますが、必須でないカードはその都度考慮します

デッキ作成難易度

既所持度	流用性
VSラゼン VSマッドラブ増援 stake your soul ! センサー万別ディメンションアトラクター VS龍帝ヴァリウス	VSラゼン VSマッドラブ増援 stake your soul ! センサー万別ディメンションアトラクター VS龍帝ヴァリウス

デッキ内の必須UR

ジゴリハ

デッキ内の必須URカードを
・左側が既所持度（既に持っている人が多そうかどうか）
・右側が流用性（他のデッキへの使いまわしがしやすいかどうか）
で評価してみました！

「ラゼン」、「マッドラブ」、「ヴァリウス」、「stake your soul !」　などのデッキ内に複数必要なカードが、軒並みURという苦しい結果に・・

デッキ作成難易度・・・A

他デッキへの流用性

「ディメンション・アトラクター」、「エフェクトヴェーラー」、「センサー万別」、「増援」などは流用性は高いでしょう。

表には加えていませんが汎用リンク、エクシーズモンスターも流用性が非常に高いです。

しかし上述の通り、「ラゼン」「マッドラブ」「ヴァリウス」「stake your soul !」は複数必要でかつ、基本的には「VSデッキ」以外で使うことはまぁ無いでしょう。

他デッキへの流用性…B−

ランクマの勝ちやすさ

冒頭にお伝えした通り、「VS」デッキはある程度型にもよるでしょうが、「閃刀姫」、「転生炎獣」などと同じようなデッキタイプです。

基本的にこういったタイプのデッキは勝つのが難しいです。デッキパワーが低いという意味ではなく。

上記のデッキたちとは違い「VS」は「センサー万別」というイージーwinカードをクリーンヒットさせれば、一瞬でデュエルは終わりますが、

そうではなかった場合や「センサー万別」にそもそもアクセスできなかった場合には、「対戦相手のデッキの理解」や「マストカウンター」をしっかり把握しておく必要があります。

とはいえ「VS」は「破壊」や「ドロー」などのアドバンテージを獲得する手段に長けているとは思うので、

マスターランクへの到達はもちろん、マスター1への到達も、使い手の努力次第で十分可能な範囲だと評価します。

ランクマの勝ちやすさ…A−

ジゴリハ

「中速」や「ミッドレンジ」と呼ばれるようなデッキタイプは「初動の安定性」や汎用カードをたくさん積めることによる「柔軟性」がある代わりに、先攻妨害の単純な多さや質がそれほど高いワケでは無かったりします。
そのため、相手の展開の「止めどころの理解」、汎用カードをたくさん積めるメリットを「環境を見切ったメタカードを採用する」難しさがあります。