新制限緩和!誘発モリモリ「十二獣」+「教導」デッキのレシピと展開例を紹介!【マスターデュエル】

ジゴリハ 十二獣+ドラグマデッキレシピと展開例
ジゴリハ
・合わせて20年ほど遊戯王をプレイしています。
・マスターデュエルのシーズンの最高ランク複数達成
・OCG大会出場経験も複数あります。
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こちらでは「十二獣」+「教導」デッキのレシピを紹介していきます。(以下:十二教導

「十二獣」といえば、モンスター一体で、エクシーズモンスターとなれる特徴的なテーマです!

12月の改定より、「十二獣モルモラット」が制限復帰、「十二獣の会局」は無制限となりました!汎用性の高いテーマ同士として、今回は「教導」と合わせていきます!

今回はそんな「十二獣」のデッキ構築にお悩みの方に向けて、「デッキレシピ」に加えて、デッキの「展開の仕方」を紹介し、最後に十二教導デッキの最終的な評価」をしていきます。

デッキ構築や展開方法を知る手助けになればと思います。

ジゴリハ

まさかの「モルモラット」制限の「開局」無制限!?
これは使うしか無いでしょう!汎用&汎用のデッキを紹介します。

目次

十二教導デッキレシピ

ジゴリハ 十二教導デッキレシピ

構築のポイント

こちらが「十二教導」のデッキレシピです。

手札誘発は「フルルドリス」を含め16枚積みました。後攻では「三戦の才、号」で捲りにいきます。また天底の使徒」で「ヌトス」を落としながら展開できるため、非常に後攻に強い構築となっています。

先攻では「ドランシア」を立てつつ、「フルルドリス」による妨害を用意していきます。1ターン目から「未来龍皇」を立てる展開が存在するので、「未来龍皇」を立てに行くこともあります。

「モルモラット」が緩和されたことにより、「方号」を採用したため、多少ロングゲームも意識できます。

十二獣教導デッキキーカード

「十二教導」デッキの核となるキーカードを紹介します。

十二獣モルモラット、十二獣の

今回のデッキ構築に至った緩和カード2枚です。

圧倒的初動となりうる「会局」3積みは、デッキの安定性を底上げしてくれます。そのため、「ラム」の枚数を減らし、手札誘発に枠を割く事ができました。

「モルモラット」は除外効果持ちの「ヴァイパー」や展開を伸ばすことのできる「ラム」、リソース回復効果のある「方合」など状況に合わせて、十二獣カードを墓地に送れます。

ジゴリハ

OCG9期に遊戯王をプレイしていた方は、びっくりの緩和でしたね!
同名特殊召喚の「モルモラット」の2枚目、3枚目が返ってくることはないかもしれませんが、色んなデッキの構築が捗ります!

ドラグマセット(エクレシア、天底の使徒、フルルドリス)

すぐにエクシーズモンスターとなれる十二獣モンスターは「エクレシア」の特殊召喚条件を満たす事ができ、非常に相性が良いです。

「天底の使徒」は先攻なら「ガルーラ」後攻なら「ヌトス」を落としながら、「エクレシア」をサーチできるため、非常にアドバンテージを獲得できます。

教導には先攻でセットして、妨害能力が高い、「ドラグマパニッシュメント」というカードが存在します。

しかしこのデッキ自体あまりライフカット能力が高くないため、次の自分のターンにエクストラデッキを使用できないデメリットを重く受け止め不採用となりました。

そのかわり「フルルドリス」を2枚採用しています。

十二獣ドランシア

フリーチェーンの破壊効果を持つカードで、OCGでは禁止カードに指定されているモンスターです。

妨害効果として使うのはもちろんのこと、自分で「ラム」を破壊することで、新たな展開に繋げる事ができます。

当デッキの展開では、この「ドランシア」を場に特殊召喚しながら、「ドラグマ」の展開や「未来龍皇ホープ」の特殊召喚を狙っていきたいです。

その他の採用候補カード

今回の構築では不採用としましたが、構築次第では採用できる相性の良いカードを紹介します。

炎舞-「天璣」

獣戦士モンスターをサーチできるため、より安定して十二獣モンスターにアクセスできます。

手札誘発カードや「三戦シリーズ」などと入れ替えて採用するのはありでしょう。

勇者セット(水遣い、グリフォンライダーなど)

この勇者セットを採用する事で、「グリフォンライダー」による妨害の強化、「ドラコバック」による後攻捲りなどが強化されます。

勇者セットのデメリットとして、召喚時の効果が失われてしまいます。

しかし「会局」による特殊召喚であれば、問題なく「モルモラット」、「サラブレード」の効果を発動する事ができます。

「会局」の完全緩和に伴い、新旧主張セットと洒落込むのも良いかもしれません。

十二獣教導デッキの展開の仕方

十二獣デッキの展開の仕方を紹介します。

十二獣教導デッキの展開手順
  1. 「会局」などから十二獣モンスターを場に出す
  2. 十二獣エクシーズモンスターを重ね、「ドランシア」をエクシーズ召喚
  3. 「天底の使徒」などからドラグマのギミックを絡めていく

「十二獣モルモラット」一枚による「未来龍皇」のパターン

※「サラブレード」+「ラム」でもok

妨害

  • モンスター効果無効(「未来龍皇」)
STEP
ドランシアまで
  • 「モルモラット」を召喚して効果を発動、デッキから「ラム」を墓地に送る。
  • 「モルモラット」の上に重ねて「ライカ」をX召喚。
  • 「ライカ」の効果を発動、墓地の「ラム」を効果を無効にして特殊召喚「ライカ」の上に重ねて「ドランシア」をX召喚。
STEP
未来龍皇まで
  • 「ドランシア」の効果を発動、「ラム」を破壊「ラム」の効果を発動、墓地の「ライカ」を特殊召喚
  • 「ドランシア」と「ライカ」を素材に「未来皇ホープ」をX召喚。「未来皇ホープ」の上に重ねて「未来龍皇ホープ」をX召喚。

「ドランシア」(ヴァイパー)+フルルドリス+1ドロー

モルモラット(会局)+天底の使徒(1ドロー消えるがエクレシア)

妨害

  • フリーチェーン破壊(ドランシア)
  • 戦闘後除外(ヴァイパー)
  • モンスター効果無効(フルルドリス)

リソース

  • ワンドロー(ガルーラ)
STEP
ドランシア
  1. 「モルモラット」を召喚。「ヴァイパー」を墓地に送る。「モルモラット」に「ワイルドボウ」→「タイグリス」と重ねる。
  2. 「タイグリス」の効果 「モルモラット」を取り除き、「ヴァイパー」を素材に。「タイグリス」の上に「ドランシア」を重ねる。
STEP
ドラグマギミック
  1. 「天底の使徒」発動。「ガルーラ」を墓地に送り、「エクレシア」をサーチ。ワンドローする。
  2. 「エクレシア」効果で自身を特殊召喚し、「フルルドリス」をサーチする。

十二獣教導デッキの評価

「十二教導」デッキに対する評価を

  • 作成難易度
  • 他デッキへの流用性
  • ランクマの勝ちやすさ

からしていきます。

【S(高)〜D(低)の評価】

※「作成難易度」、「他デッキへの流用性」では確定入手パックの存在、他デッキでの使用率の高さから、

所有者が明らかに多い下記カードは、カウントしないものとします。

※また当デッキに採用してはいますが、必須でないカードはその都度考慮します

デッキ作成難易度

既所持度流用性
クシャトリラフェンリル
フルルドリス
会局
天底の使徒
ドランシア
未来龍皇
ヌトス
アーゼウス
ガルーラ
クシャトリラフェンリル
フルルドリス
会局
天底の使徒
ドランシア
未来龍皇
ヌトス
アーゼウス
ガルーラ
デッキ内の必須UR
ジゴリハ

デッキ内の必須URカードを
・左側が既所持度(既に持っている人が多そうかどうか)
・右側が流用性(他のデッキへの使いまわしがしやすいかどうか)
で評価してみました!

手札誘発を沢山入れて、「できる風」なデッキを組もうとしたら、URが沢山になってしまいましたジゴリハの過失です。

しかし、メインもエクストラも汎用的なカード故に、既に持ってる人が多いでしょう。

手札誘発や汎用カードなどは、持っているカードを入れるだけで十分強いです。

例:ニビル、ライスト、禁じられた一滴など

デッキ作成難易度・・A

他デッキへの流用性

汎用カードの塊のようなデッキ故に、流用性は最高です。

他のデッキで使えるカードばかりでしょう。

手札誘発やエクストラは言わずもがなですが、特にドラグマセットは「天底の使徒」の緩和から、かなり色んなデッキに出張しています。

他デッキへの流用性・・

ランクマの勝ちやすさ

なんかそんな強くない気がするのに、なんか勝てない。

それがOCGで「十二獣」と対戦した時の友人とジゴリハの感想です。

やはり初動が安定しているのと、デッキ内のスロットが豊富故に、後攻が安定するなどの良さがありますね。

今の環境であれば、「斬機」、「クシャトリラ」などを意識して、「ニビル」、「拮抗勝負」の採用も良いかもしれませんね。

ランクマの勝ちやすさ・・B+

総合評価とまとめ

十二獣教導今までの評価

デッキ作成難易度・・・A

他デッキへの流用性・・・s

ランクマの勝ちやすさ・・・B+

「十二獣教導」総合評価は・・

A

デッキの作成難易度はそれなりに高いですが、他のデッキに使いまわせる汎用カードばかりです。

現在の環境テーマと言える「斬機」、「クシャトリラ」、「ピュアリィ」などと比較すると、カードパワーの差は感じるかもしれません。

環境を読み切ったメタカードの採用は必要となるでしょう。

ジゴリハ

たまにはこういったミッドレンジのデッキも良いですね!
「モルモラット」、「会局」と緩和された十二獣はどんな活躍をしてくれるのか、楽しみですね!

今回は「十二教導」デッキ

デッキレシピ

キーカード

他の採用候補カード

展開の仕方

ジゴリハの個人的な評価

を紹介していきました!

少しでもデッキ構築や、展開例の参考になれば幸いです。

最後まで見ていただきありがとうございました!それでは!

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